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あっ、えーっと、瞑想中でした?
失礼しました^_^;

荒神口にあるCORNEZさんで担当しているヨーガのクラス前にぱちり。
あまりにも姿勢がよかったのでつい(笑)

火曜日からの急な冷え込みのせいか、
ついに私と娘のまわりでもコンコン・じゅるじゅるの方が続出してきました。
私たちが通っている助産院でも、ベビーもママも風邪ぎみで〜というお声がちらほら。

そこで今日は風邪予防につながる『良い呼吸』についてお話しようと思います。

ヨーガのクラスで一番はじめに行うこと。
それは、呼吸の観察です。

アーサナの練習をする前にも、瞑想をする前にも、朝起きた時、夜寝る時にも練習したりします。
ヨーガのなかで呼吸法のことを「プラナヤマ」といいます。
プラナヤマはヨーガの八支則のうちの一つで、

この言葉は、プラ=最初の単位を意味する言葉とナ=エネルギーという意味の音がつながった「プラナ」という言葉、そして「アヤマ=出現・表現」という意味の音がつながった言葉とから成り立っています。


特に風邪が流行するこの時期!
プラナヤマの練習をとおしてプラナ、つまり宇宙のエネルギーをコントロールし、
身体と心を良い状態でたもつことはとっても大切なことなんですね〜。

私たちママにとっても、ベビー達にとっても、働くパパたちにとっても。
毎日の健康でいること。
これは欠かせないこと。

それもこれも、体内で頑張ってくれている免疫細胞くんたち(免疫細胞は何種類もあります)のおかげです。免疫細胞くんたちはウイルスや細菌なんかの外敵と戦うだけでなく、抗体もつくってくれてるという
頼れる兄貴たちなんです。
この兄貴たちの中でも、風邪にかかったとき、や風邪を防ぐのに重要な働きをするのがリンパ球アニキ。
このリンパ球アニキ、何お隠そう、もっぱらストレスに弱いんです。

そう、まるでうちのパパみたいなやつです。

仕事や家事に追われてバタバタしているとき。
怒ったり、悲しんだり、びっくりしたりしているとき。
イライラしているとき。焦っているとき。
眉間にしわを作っているときなんかもそう、こんなときはいつだって呼吸が浅いはず。

浅い呼吸を続けていると・・・
体は酸性方向に傾き、
代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、体が重くなったり、だる〜くなったり。
さらには自律神経を失調させ、消化不良、便秘、下痢なんかも引き起こしちゃいます。
こんな状況が毎日続けば、ガンにもなっちゃうとか。。。

私たちは良い意味でも、悪い意味でも、ストレスを感じると呼吸が浅くなるんですね。
ということは・・・
質の良い&ふか〜い呼吸を意識的に練習すれば、ストレスとおさらばできる!とも考えられます。

この上質な呼吸こそ、プラナヤマなんです。
そして、毎日のプラナヤマの練習が体内の酸素濃度を上げ、エネルギーの流れを良くし、
心を平穏にたもち、免疫細胞くんたちの活力を与え、さらには、私たちの体と心を健康な状態へと導いてくれるのです。

一口にプラナヤマ(呼吸法)といっても実はたくさんの方法があります。
が、とにもかくにも、まずはゆっくり腰をおとして、
今の呼吸を観察することからはじめてみてはどうでしょう。

胸やお腹に手をあてて、
自分で自分を手当するんです。

余裕があるときは、パパの手を借りたり、赤ちゃんのおててを借りたり^^
その逆もいいですよね♥
きっと、眉間のしわもほころび、自然と笑顔になってるはず。

気がつけば、呼吸は深くなり、心も体もポカポカ。
元気100倍!
アンパ○マン!!です(笑)

一人で練習するもよし、パパや赤ちゃんたちと練習するもよし。
みんなでプラナヤマタイムをつくって、
毎日の習慣にしたいものです^^